PCのタスクバーに張り付いた小さなウィンドウの中で、ドット絵の勇者が勝手に進み、勝手に強くなり、勝手に宝箱を拾っていく。そんな奇妙で、しかし一度ハマると離れられない作品が『タスクバーヒーロー』(TBH: Task Bar Hero)だ。2026年5月27日にSteamで基本無料配信が始まると、同時接続は数十万人規模まで膨れ上がり、「仕事中に遊べるハクスラ」として一気に広まった。

Steam基本プレイ無料デスクトップ放置RPG『タスクバーヒーロー』、一躍大ブームに。人気すぎて“チート使用者”まで出現も、さっそく「永久BAN」 – AUTOMATON
本稿は、GameUpXのHassanが、2026年9月時点の環境(疫病地帯実装後)を前提にまとめた実践ガイドである。序盤の詰まり、ルーンの振り方、キューブの使い分け、パーティの組み方、周回場所、疫病地帯の立ち回りまで一気に通す。放置しながらも「何を優先すべきか」が分かるように書いた。
このゲームが面白い理由
『タスクバーヒーロー』は、ただの放置ゲーではない。見た目は極小だが、中身はディアブロ系の装備収集と、ヴァンパイアサバイバーズ的な自動戦闘を圧縮したハックアンドスラッシュだ。
最大3体のヒーローが、常に最前面の小さなウィンドウ内で敵の波を処理する。プレイヤーがやることは、装備を付け替え、スキルをセットし、ルーンを解放し、キューブで装備を作り直すこと。戦闘そのものは自動だ。だから「別作業をしながら育つ」という触れ込みは嘘ではない。ただし、放置するだけで最強になるわけでもない。同じ時間放置しても、ルーンの順番と周回先を間違えた人と、正しく回した人では、数日後の装備が一段階違う。
規模の目安はこうだ。ヒーローは6クラス。アクトは3つ、難易度はノーマル/ナイトメア/ヘル/トーメントの4段階。ステージは合計120前後。装備は数千種、レアリティはコモンからコズミックまで10段階。ルーンツリーは約197ノード。ペット、オフライン報酬、Steamコミュニティマーケットまで揃っている。小さな窓の中に、長時間遊べるハクスラの骨格が入っている。
開発はNugem StudioとTesseract Studio。プラットフォームはWindows 10/11(64bit)。Steam DeckはPlayable判定。基本プレイは無料で、プリーストは無料DLC、ハンターとスレイヤーは有料DLCという構成だ。
まず理解すべき基本ルール
最初に押さえるべきは「操作しないこと」ではなく、「放置しても死なない編成を作ること」である。ヒーローが全滅すると進行が止まり、宝箱も素材も止まる。序盤で一番多い失敗は、火力だけを追いかけて前衛が溶け、放置が成立しなくなることだ。
戦闘はウェーブ制。雑魚を処理し、一定波を超えるとボスが出現する。クリア条件を満たすと次のステージへ進める。ただし常に最深部を攻める必要はない。自分のレベル+12以内のステージが目安で、それ以上離れると敵の補正が強く、周回効率が落ちる。
装備は部位ごとに着ける。武器とサブ武器はクラス専用なので、ナイトの剣をレンジャーに渡せない。防具とアクセは共有しやすい。全スロットを埋めるだけで、ステータスは目に見えて跳ねる。空スロットのまま進むのは、最も勿体ない行為のひとつだ。
スキルも同じで、習得しただけでは発動しない。スキルスロットにセットして初めて戦闘で使われる。レベルが上がったら即セットする癖をつけたい。
レアリティの流れはおおむね次の通りだ。
- コモン
- アンコモン
- レア
- レジェンダリー
- イモータル
- アルカナ
- ビヨンド
- セレスティアル
- ディバイン
- コズミック
色と名前を覚えると、マーケットや合成の判断が速くなる。序盤はレア〜レジェンダリーで十分戦える。アルカナ以降は、キューブと疫病地帯の話になってくる。
ヒーロー全6クラスの役割
初期から使えるのはナイト、レンジャー、ソーサラー。プリーストはSteamから無料DLCを受け取れるので、開始当日に導入すべきだ。ハンターとスレイヤーは有料。課金しなくても、プリースト+レンジャー+ソーサラーで中盤まで十分に進める。
ナイト
近接タンク。盾を持ち、耐久と防御に寄る。初心者が一人で押し上げるときの保険になるが、ソロでの突破力は高くない。かつてはダメージ軽減を極めた「無敵ナイト」編成が流行したが、Ver1.00.15前後で軽減上限が抑えられ、100%軽減の安定周回は難しくなった。今は「前衛の壁」として使うか、編成の保険に残す程度が現実的だ。
レンジャー
物理アタッカーの中核。攻撃速度と連射スキルが強く、単体DPSが安定する。スキルは連射、ピアシング、スキュワーショットなどがよく使われる。弱点は範囲火力。雑魚が多い場所では、ソーサラーやプリーストの補助がないと処理が遅れやすい。一方、装備が揃った中盤以降はソロ周回も現実的になる。武器更新の優先度が非常に高いクラスだ。
ソーサラー
範囲魔法の担当。アイスオーブ、ライトニング、ヒドラ、スノーストーム、ファイアボール系など、属性と範囲で役割が変わる。周回では範囲と火力、高難易度では減速デバフ(冷気)が光る。装備に効果範囲を積むと、画面外の敵まで巻き込む「範囲特化」が成立し、トーメント周回の候補になる。後衛とはいえ被弾することもあるので、HPと防御を完全に捨てないこと。
プリースト(無料DLC)
今作の要。タンクとヒーラーとバッファーを兼ねる。力の祝福で味方の攻撃を底上げし、天上の怒りで前線を支え、ヒールやサンクチュアリで耐久を稼ぐ。高難易度ではリザレクション(蘇生)の価値も大きい。前衛に置いて装備を厚くするのが基本だ。無料なのだから、導入しない理由がない。
ハンター(有料)
遠距離の制御寄リアタッカー。罠や単体圧が強く、ボス押しに向く。F2Pでもクリアはできるが、編成の幅を広げたい人向け。
スレイヤー(有料)
近接火力寄りのクラス。状況によっては前線の穴を埋められるが、優先度はハンターより後でもよい。まずは無料枠で基盤を作ってから検討すれば十分だ。
序盤の進め方(最初の数時間)
最初の1時間で差がつく。やることは派手ではないが、順番を守ると後が楽になる。
- SteamでプリーストDLCを受け取る。
- 最初のヒーローはレンジャーかナイトで始める人が多い。安定重視ならナイト、クリア速度重視ならレンジャー。プリーストを最初から使う選択もある。
- ウィンドウをタスクバーにドックし、自動再挑戦をオンにする。
- 落ちた装備を全部位に即装備する。武器がクラス専用な点だけ注意。
- レベルアップしたらスキルをセットする。
- ルーンは下方向へ伸ばし、指揮のルーンで2枠目を解放する。必要ゴールドはおよそ1,000。
- 2枠目にプリーストを入れる。前衛プリースト+後衛レンジャーが、最初の安定形だ。
- 不要装備は Cubé(キューブ)の錬金に回し、ゴールドを貯める。
- 5万ゴールドで覚醒のルーン(スキル枠+1)を目指す。
- 15万ゴールドで指揮のルーン2つ目(3枠目)を解放する。
3枠が開いたら、定番はプリースト+レンジャー+ソーサラー。前衛にプリースト、後ろに火力2人。これで第1幕はほぼ押し切れる。ナイトを残したい人は、プリースト+ナイト+レンジャーでもよい。耐久は上がるが、雑魚処理はソーサラー入りの方が速い。
よくある詰まりは次の3つだ。
- 装備を着け忘れている。
- スキルをセットしていない。
- 自分のレベルから離れすぎたステージに突撃している。
勝てないときは、難易度を下げて装備とゴールドを貯める方が早い。無理押しは放置ゲーとの相性が悪い。
オフライン報酬用のルーン(安息のルーンなど)も、早めに触れておくと「寝ている間に育つ」感覚が出る。PCを落とす前に受け取り設定を確認すること。
ルーンツリーの考え方
ルーンはアカウント共通の巨大パッシブだ。ヒーローレベル3前後で解放され、ノードは約197。リセット可能なので、失敗を恐れなくてよい。ただしゴールドは有限なので、序盤の順番はほぼ決まっている。
優先順位はこう考える。
最優先:編成の制限を外す
指揮のルーン(2枠)→ 覚醒のルーン(スキル枠)→ 指揮のルーン(3枠)。人数とスキル数が増えると、火力も耐久も単純に跳ねる。戦闘ステータスを先に盛るより、こちらの方が体感が大きい。
次点:経済を回す
富のルーン系統でゴールド獲得を上げる。成長のルーン系統で経験値を上げる。組合のルーンなどでキューブ経験を上げると、装備更新が加速する。ルーン自体が高額になる中盤以降、収入を先に伸ばした人が勝ちやすい。
その後:快適さと戦闘力
ぜんまいのルーン系で宝箱自動開封。短縮のルーンでウェーブ数減少(ボス周回が速くなる)。探索・征服系で箱のドロップ。盾や疾風など戦闘ステータスは、3枠が揃ってからでよい。
目安の金額感は次の通り。
- 2枠目:約1,000G
- スキル枠:約50,000G
- 3枠目:約150,000G
3枠目の15万が最初の大きな壁になる。ここを越えるまでは、派手な装備を買うより、錬金と周回で種銭を作る方が正しい。ゴールドを装飾や彫刻に先に溶かすと、枠解放が遅れる。
中盤以降は、自分の弱点に合わせて枝を伸ばす。死ぬなら耐久とライフ吸収、周回が遅いなら攻撃速度とドロップ、キューブが追いつかないならキューブ経験と錬金効率、といった具合だ。全部を均等に盛ると中途半端になるので、今の壁を一つずつ潰す。
キューブは「装備工場」だ
ヒーロー画面の横にあるキューブが、このゲームの第二の本体である。レベルを上げるほど機能が増える。放置中に素材と不要装備が溜まるので、戻ってきたらキューブを回す、というリズムが基本になる。

Steam基本プレイ無料デスクトップ放置RPG『タスクバーヒーロー』、一躍大ブームに。人気すぎて“チート使用者”まで出現も、さっそく「永久BAN」 – AUTOMATON
主な機能は次の通りだ。
合成
同じレベルの装備9個を投入し、より高いレベルの装備を得る。序盤〜中盤の装備更新の主エンジン。低レアを捨てずに合成へ回すと、レベル帯を一気に上げられる。レジェンダリーを9個集めて上位を狙う流れは、多くのプレイヤーが通る道だ。
錬金
アイテムをコイン(ゴールド)に変える。ルーン解放の資金源。売値が低い装備、合成に使わない装備は迷わず錬金。マーケットに出す価値がある高レアだけ手元に残す。
クラフト
素材(木材、レザー、ストーンなど)を使って特定タイプの装備を作る。欲しい部位が落ちないときの補充手段。素材の使い道を把握しておくと、周回先の選び方も変わる。
装飾
装備に特殊ステータスを追加する。攻撃速度、クリティカル、クールダウン短縮、ライフ吸収などがここで乗る。装備の「骨格」が決まったあとの仕上げ。
彫刻
装飾とは別枠で特殊属性を載せる。キューブレベルが上がってから本格化する。
祈願・除去・碑文(刻印)
ランダム性のある強化や、不要オプションの削除、追加スロット系。失敗や上書きがあるので、本命装備以外で練習する。
腐食(疫病地帯以降)
汚染関連のレシピ。疫病地帯の進行とセットで考える。
キューブレベルより極端に高いアイテムは錬金に入れられない制限がある。レベルだけ先走った装備を拾っても、工場側が追いつかないことがあるので、キューブ経験も並行して盛る。
序盤の使い分けは単純でよい。
- 明らかに弱い装備 → 錬金
- 同レベルが大量に余る → 合成
- 欲しい部位がない → クラフト
- 本命の武器・胴が決まった → 装飾と彫刻
全部を装飾しようとするとゴールドが死ぬ。本命3〜4個に絞るのがコツだ。
パーティ編成とスキルの実戦例
2026年夏〜秋の主流は、プリースト軸の3人編成である。
汎用安定:プリースト/レンジャー/ソーサラー
前衛プリーストに力の祝福。周回では火力バフ、詰まったらヒールとサンクチュアリに切り替える。レンジャーは連射+スキュワー(またはピアシング)。ソーサラーは周回なら範囲・炎寄り、ボスなら単体や冷気寄り。スキルを付け替えるだけで「速さ」と「耐久」を切り替えられるのが強い。
初心者安全:ナイト/プリースト/レンジャー
死ににくい。第1幕やナイトメア導入に向く。クリア速度は一段落ちる。
トーメント周回:範囲特化ソーサラー軸
ソーサラーの武器とアクセに効果範囲を積み、画面外までスキルを届ける。雑魚処理が桁違いになる代わり、装備の作り込みが必要。
中盤以降の選択肢:ソロレンジャー
装備が揃うと、レンジャー一人の方が管理が楽で、周回が速くなる場面がある。トーメント3-9などの定番周回先で語られやすい。ただしソロは保険がないので、ライフ吸収、攻撃速度、武器レベルが揃ってから移る。
プリーストが溶けるときは、コーラル系のアクセでライフ吸収を足す、天上の怒りを外してヒールに戻す、後衛の攻撃が Aggregated しすぎてヘイトを稼いでいないか確認する、といった調整が効く。後衛が強すぎて前衛が先に死ぬ、という逆転現象は実際に起きる。
ハンターを入れる編成は、ボス押しや疫病地帯で候補になる。F2P勢は無理に買わず、プリースト軸を極めた方が費用対効果は高い。
ステージと周回の選び方
攻略と周回は別物だ。攻略は「次のボスを倒して難易度を開く」。周回は「今の装備で最速に箱と経験と素材を稼ぐ」。
周回の原則は3つ。
- ワンパン〜ツーパンで雑魚が散る場所を選ぶ。
- ヒーローレベル+12以内に収める。
- 未解放ペットがいるなら、出現数の多いステージを優先する。
第1幕では、ペットのコウモリを狙うなら1-7付近の効率が良いとされる。墓地や呪われた大地はドロップ狙いの定番になりやすい。第2幕・第3幕では、2-9、3-5、3-6、3-9などが経験値とペットのバランスで名前が挙がる。数字はパッチとルーンで変わるので、自分のクリア時間を時計で測るのが一番正確だ。
アクトの10ステージ目はボスが重い。ソウルストーンを使ってアクトボスに挑戦する流れもあり、クリア報酬と進行解放のために一度は倒す必要がある。属性耐性(炎、カオスなど)が足りないと、装備が良くても溶ける。耐性は装備オプション、ルーン、装飾で補う。
難易度はノーマルから順に開く。ナイトメア、ヘル、トーメントと進むほど敵が厚く、箱の中身も良くなる。ただし箱の頻度と生存率のバランスが崩れると、高難易度が必ずしも最速ではない。ヘルを安定一周できるなら、無理にトーメントへ行かず、ヘルを回した方がゴールド効率が良い時間帯もある。
移動速度も見落とされやすい。ヒーローが次の敵へ追いつく時間が短縮されると、攻撃回数そのものが増える。疾風のルーンやブーツの速度は、地味だが周回タイムに効く。
疫病地帯(疾病地帯)の攻略
2026年9月の大型アップデートで追加された新エリアが疫病地帯だ。ナイトメア以上で、各難易度の1-10クリア後にポータルから入れる。通常エリアより箱の頻度は下がるが、高レアが出やすく、通常では出にくいセレスティアル以上も狙える。レベル90帯の装備もここで現実味を帯びる。
入場には汚染度が必要で、滞在中は汚染度が時間とともに減る。ゼロになると通常エリアへ戻される。汚染度はプレイ時間やアイテムの腐食などで稼ぐ。強度を上げるほど敵が強く、報酬も良い。強度6以上では、汚染されたソウルストーンが狙える。これは汚染アクトボスへの鍵になる。
疫病地帯でやりがちな失敗は、通常エリアと同じ感覚で突っ込むことだ。箱が少ないので、死ぬと時間だけが溶ける。クリアできる強度で安定周回し、装備と耐性を整えてから強度を上げる。編成は普段通りプリースト前衛が無難で、レンジャーを主砲、ソーサラーを副砲にする形が扱いやすい。プリーストには蘇生とバフ、レンジャーには連射+スキュワー、ソーサラーには高火力スキルを載せる。
腐食レシピは、汚染関連の資源循環に使う。通常合成と同時に回すと、素材が足りなくなるので、今どちらのルートで装備を伸ばすかを決めてから投入する。
スキンシステムも同時期に実装された。「宵闇の流浪団」など期間限定の無料配布があるので、ログインしたらスキン画面だけは確認したい。性能というより見た目だが、長時間眺めるゲームだけに、気に入ったドット絵は放置の継続率を上げる。
ペット、倉庫、マーケット
ペットは特定モンスターを大量に倒すと解放されるものが多く、一部はサポーターパック由来だ。効果は常時乗ることが多い。コウモリ、監視者、燃える骸骨、ブルーゴーレム、闇の精霊(闇の妖精)などが序盤〜中盤の目標になる。周回先を決めるとき、経験値だけでなく「まだ持っていないペット」を同時に見る。
倉庫はすぐ埋まる。3スタッシュパックは有料だが、合成待ちの装備を抱える中盤には効く。無料の範囲でやるなら、錬金と合成の回転を速くし、倉庫を駐車場にしないことが大事だ。
マーケット(Steamコミュニティマーケット/交易船まわり)は、本作の独特な出口だ。高レア装備が実際にウォレット残高へ変わる事例があり、リリース直後は取引量がサーバーを圧迫して制限が入った。出品できるレアリティやレベル帯、クールタイムは時期によって変わる。セレスティアル以上が出品不可だった時期もある。マーケットを使うなら、Steamガード(モバイル認証)を済ませ、出品ルールをその時点の公式案内で確認すること。
「稼げるか」と聞かれれば、期待値で生活できる類のものではない。ただし、遊びながら出た余りを売る、欲しい部位を買う、という使い方は成立する。キューブレベルが低いとマーケット機能自体が制限されるので、工場を先に育てるのが順序だ。
チートや不正ツールは、リリース直後から永久BANの対象になっている。放置ゲーだからといって、自動化の外側まで手を出すとアカウントが飛ぶ。普通に放置すればよい。
中盤以降に差がつく細かい知識
白埋め
オプションが空の装備に、望ましいステータスを載せていく作業を指して使われる。本命武器だけ丁寧に白埋めし、それ以外は合成素材にする。
ライフ吸収
前衛の生存率を大きく左右する。プリーストが落ちる編成は、まず吸収と防御を見直す。火力を1段階落としても、放置が成立する方が総獲得量は増える。
属性耐性
ボスや特定地帯で突然死ぬときは、物理防御ではなく属性が原因であることが多い。炎地帯、カオス攻撃、疫病地帯の汚染ダメージは、耐性を意識して装備を組む。
オフライン報酬
PCを閉じる前に受け取り可能な状態にしておく。安息系ルーンを取らないと、寝ている間の回収が弱い。
自動開封
ぜんまい系を取ると快適になる。手動で箱の中身を確認したい時期はオフでもよいが、中盤以降はオンが基本。
取り返しのつかない要素
完全に詰む要素は少ない。ルーンはリセットできる。ただしゴールドの使い方と、本命装備への過度な除去・祈願は実質的な損失になる。実験は安い装備で行う。
レベル90帯
疫病地帯とキューブ更新で、80〜90の合成・クラフトが追加された。上限が開いただけ装備の天井も上がる。焦って全部を90に揃えるより、武器と胴体とアクセの3点を先に上げる方が戦闘が安定する。
よくある質問への短い答え
最初のキャラは誰がよいか。
安定ならナイトかプリースト、速さならレンジャー。無料プリーストは必ず入れる。
課金は必須か。
必須ではない。プリースト無料DLCだけで主軸は組める。倉庫とペット、ハンターは「快適課金」。
勝てない。
ステージを下げる。装備を全部位に付ける。スキルをセットする。プリーストを前衛にする。レベル差+12を守る。
ゴールドがない。
錬金を回す。富のルーンを取る。高難易度に意地を張らず、一周が速い場所を回す。
装備が弱い。
合成でレベルを上げ、装飾は本命だけ。マーケットで安価なレジェンダリーを拾うのは有効だが、3枠解放より先に使いすぎない。
ソロレンジャーはいつか。
装備と攻撃速度が十分で、トーメント帯を一人で一周できる目処が立ってから。早い段階でソロにすると、箱は減り死は増える。
Hassanの実戦メモ
この作品の強みは、作業中に「ちょっと装備を付け替える」だけで進捗が出ることだ。逆に弱みは、システムが小さい画面に圧縮されているせいで、最初は何をすればよいか分かりにくいことだ。だから序盤だけは、画面を見ながら枠とスキルと装備を整える。そこを越えると、本当にタスクバーの住人になる。
自分のルーチンはこうしている。朝起動して自動周回。昼に箱と錬金。夜にルーンと装飾を1〜2個だけ触る。欲張って全部強化しようとすると、ゴールドが消え、翌日の解放が遅れる。一日の操作は短く、判断だけ正確にする。放置ゲーの攻略とは、そういう間合いだ。
流行の編成はパッチで揺れる。ナイト無敵は既に弱体化された。次に削られるのは範囲ソーサラーかもしれないし、プリーストのバフかもしれない。だから「今の最強」を暗記するより、「前衛が死なない」「雑魚が秒で消える」「ゴールドが回る」の三条件を自分の編成で満たす方が長生きする。
疫病地帯は、通常アクトを一通り理解した人向けの延長戦だ。汚染度の管理、強度の段階、高レア狙いと安定周回の切り分けが、これまでの総復習になっている。通常3アクトを雑にクリアして飛び込むと、箱の少なさに耐えられない。先にヘル〜トーメントの安定一周を作ってから入るのが安全だ。
まとめ
『タスクバーヒーロー』の攻略は、派手なコンボではなく、優先順位の話である。
- 無料プリーストを入れ、2枠・スキル枠・3枠をこの順で開く。
- 装備は全スロット、スキルは必ずセット。
- キューブは錬金で資金、合成でレベル、装飾で本命だけ伸ばす。
- 周回はレベル差を守り、死なない場所を最速で回す。
- 汎用編成はプリースト+レンジャー+ソーサラー。
- 疫病地帯は汚染度と強度を管理し、高レアを狙う延長コンテンツ。
- マーケットとペットは余裕が出てからでよい。
小さくて、軽い。それなのに、装備の奥とルーンの枝は長い。仕事の合間にちら見して、気づいたらアクトが一つ進んでいる。その感覚が気に入った人は、きっと数週間はこの小さな勇者たちをタスクバーに住まわせることになる。
GameUpX / Hassan




