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【めっちゃカメレオン】Switch 2版、PCと一緒に遊ぶ前に

発売から3カ月足らずで世界中に広がった擬態かくれんぼが、家庭用でも遊べるようになった。Nintendo Directの直後に配信が始まり、本体を出したその夜から部屋を立てて、Steam勢と一緒に隠れた。 rejoicingでも、戸惑うでもなく、まず「部屋の入り方が分からない」と「塗る手が追いつかない」が同時に来た。この記事は、その最初の一晩で詰まったところを、あとから入る人向けにまとめたものである。

価格は790円。執筆時点では期間限定で632円になっているので、買うなら日付を確認した方がいい。オンライン対戦にはNintendo Switch Onlineが必要で、クロスプレイはゲーム内でオンオフできる。PC側はSteam、Switch 2側はNSO。アカウントを紐づける作業はなく、同じ部屋に入れるかどうかはホストの設定と参加コードで決まる。

どんなゲームか

ルールはかくれんぼそのものだ。白い二足歩行の体を操作し、鬼側(ハンター)と隠れ側に分かれる。隠れ側は制限時間まで見つからなければ勝ち、鬼側は制限時間内に全員を撃てば勝ち。見つかった側が鬼に回る増え鬼、全員が隠れたあと全員が探すダブル、見逃しポイントで競う変則ルールもある。野良でも身内でも回る。推奨は2〜10人だが、ホストの回線次第で最大24人まで入る。

核はペイントだ。物陰に潜むだけでは白い塊が目立つ。壁の色をスポイトで取り、体に吹き付け、ポーズを合わせて風景の一部になる。レンガならレンガ、木箱なら木目、床なら床。画力が勝敗を決める、と公式は言うが、実際に何試合もやると「画力」より「置き場所と向き」の比重が大きい。下手な絵でも、視線の通りにくい高さに、正しい色で、正しい角度で置ければ生き残る。上手い絵でも、通路のど真ん中に立てば一発で撃たれる。

【めっちゃカメレオン】
【めっちゃカメレオン】

開発はレモリオンとはがねいろの少人数体制。Steam版が2026年6月10日、Switch 2版が9月10日。PCは2カ月ほどで2000万本を超え、家庭用は配信翌日に10万本を超えた。配信との相性が異常に良く、見つかった瞬間のリアクションと、見つからなかった絵の答え合わせがそのままコンテンツになる。だから部屋の空気が荒いときと、優しいときの落差も大きい。

マップは公式だけでも増えている。初期からある室内系、お菓子のシュガーランド、大阪、京都、美術館、リワークされたギリシャとエジプト。コラボでHIKAKINミュージアム、Garten of Banbanの幼稚園、8番出口も入った。年内にはユーザー制作マップが、新しいMODシステム経由でクロスプレイ対応になる予定だ。古いSteamワークショップはそのタイミングで置き換わる。今は公式マップと、ホストが選んだステージで遊べば足りる。

始める前に揃えるもの

必要なのは本体、ソフト、インターネット、NSOだけだ。家族で1台を共有するならユーザーを分けた方がいい。表示名はゲーム内で変えられるが、最初に個人情報の入った名前のまま検索に出す人がいる。パブリックに出る前に必ず確認する。

マイクは事故が起きやすい。ゲーム内のマイクは初期オフで、十字左で切り替える。それでも本体側の入力が乗ることがある。小さな子どもが触るなら、本体設定のオーディオでマイク入力音量を0にしてから起動した方が安全だ。ボイスチャットは十字右でスピーカー側を切れる。テキストチャットは左スティック押し込み。知らない部屋では、最初は両方オフでいい。

感度は最初から弄った方がいい。設定のゲーム全般にある視点感度と、コントローラーのブラシ速度。初期値だとペイント中の筆が遅すぎるか、視点が回りすぎる。自分は視点を少し上げ、ブラシ速度も上げてから部屋に入った。Joy-Con 2をマウスとして使うなら、机か膝の上に右コンを置ける場所を先に確保する。ソファの柔らかいクッションの上では滑らない。

部屋の探し方とクロスプレイ

タイトルから入ると、パブリック検索、フレンド、プライベート、自分で作成、の順で並ぶ。パブリックはタグで絞れる。「初心者歓迎」を選ぶと、塗りが雑でも笑って終わる部屋に当たりやすい。進行中の部屋を表示するオプションもある。観戦から入ってフリーカメラでマップを覚える使い方ができる。検索結果には経過時間が出るので、開始直後の部屋か、もう終盤かの判断材料になる。

クロスプレイは検索画面で切り替えられる。オンにするとSteam側の部屋も拾う。人数は増える。オフにするとSwitch 2同士に寄る。PC勢はマウスで細かく塗れる人が多く、同じ部屋に入ると隠れ側の平均完成度が上がる。それが楽しい人もいれば、見つかりやすくて辛い人もいる。初めてならオフで操作を覚えてからオンにした方が、負け方を理解しやすい。

友人と遊ぶならプライベートが早い。ホストが部屋を作り、英数字5桁の参加コードを共有する。コードはゲーム内でも確認できる。PC側も同じコードを打てば入る。ホストは最大人数を欲張らない方がいい。24人は理論値で、安定して回るのは10人前後まで、という実感がある。回線が弱いホストだと、ペイント中に位置がずれたり、撃った判定が遅れる。自分の部屋を試すときは人数1、プライベート、ハンター待機を極端に長く、答え合わせを短くする。これでステージを歩いて、壁に貼り、色を吸って、分身を置く練習ができる。

サーバー名とタグはホストの顔になる。「初心者歓迎」と書いて上級者だけがいる部屋もあるし、何も書いていなくても優しい部屋もある。入って最初の1試合で空気を見る。キックとBANはホストの+メニューからできる。荒れた部屋は出て次を探せばいい。

【めっちゃカメレオン】 Switch 2版 最初に覚える操作と隠
【めっちゃカメレオン】 Switch 2版 最初に覚える操作と隠

操作の覚え方

移動は左スティック、ダッシュはL押しながら、ジャンプはB、しゃがみはA。壁はBで登り、Aで降りる。その場回転はZR+左スティック左右、平行移動はZL+左スティック。カメラは右スティック。ペイント中も視点は回せる。ズームは環境によって割り当てが違うが、お絵描き中に奥行きを見るときは必須だ。

隠れ側で一番使うのはXのペイント切り替え。色はB長押しの3Dスポイトが本命で、パレットの微調整は十字の上下で項目、左右で数値。不透明度、メタリック、ラフネス、エミッシブが並ぶ。壁が少し光るならメタリックを上げ、布ならラフネスを上げる。影のオンオフは右スティック押し込み。塗りはZR(マウス操作ならR)。太さはZL+左スティック左右、マウス時はZR+スライド。消す機能は弱いので、太いブラシで下地を置いてから細いブラシで模様を足す。貫通描画(ZL+Y)をオンにすると自分の体の裏側も塗りやすい。

Joy-Con 2のマウスは、右コンを平らな面に置いて滑らせる。筆の移動がスティックより自然で、模様の境界が出しやすい。左コンは持ったまま移動と視点を担当する形になる。最初は持ち替えが面倒だが、壁のレンガを1枚ずつ塗る作業ではマウスの方が明らかに速い。Proコンや携帯モードはスティック運用になる。どちらでも遊べるが、塗りに時間をかけたいならテーブルに右コンを置ける環境を優先した。

ポーズは十字下+右スティック。ページ切り替えがZL/ZR。エモートが増えているので、寝そべる、丸まる、片足を上げる、壁に張り付く、といった形を先にいくつか覚えておく。体のシルエットが人型のままだと、色が合っていても見つかる。丸まれば置物に、四肢を広げればポスターや絵に寄せられる。キューブ体型は角のある家具に強く、ふくよか体型は大きなオブジェクトに、プチサイズが許可されている部屋では隙間に強い。開始前の15秒で体型を選べるので、マップを見てから決める。

分身は色を塗ったあとR。最大2体。壁に埋め込める。自分と重ねて90度ずらすと、プロペラのように見える置き方もできる。分身が撃たれると本体も落ちる。その代わり、見逃しポイントの対象になる。ハンターの視界に長く入っているとポイントが貯まり、ランキングに乗る。分身を目立つ場所に置いて本体を死角に置く、という使い方が強い。消すときは右スティック押し込みで全消し、あるいは作り直して古い方から消える。

ハンター側はZRで撃つ。弾数制限がある部屋では外すと痛い。ヒットで回復するルールもある。視点はZLで一人称と三人称を切り替えられる。三人称は足元と天井の確認に向く。しゃがんで低い棚の下を見る、ジャンプして棚の上を見る、を怠ると白い手が残っている。挑発(十字上)で笛が鳴り、おおよその方向が分かる部屋もある。ええやん(R)は見つかった相手を光らせて評価する演出で、勝敗には直接関係しないが、答え合わせの空気を良くする。

観戦はZL/ZRで視点対象を切り替え、下ボタンでフリーカメラ。下見はこのフリーカメラが本命だ。自分部屋で探索時間を飛ばし、ハンター待機を長く取って歩き回る。京都の縁側、美術館の額縁、シュガーランドのキャンディの陰、8番出口の通路の曲がり。一度歩いたマップは、本番で「ここに人型を置くと目立つ」が分かる。

もうええよ(Y)は投票で隠れ時間や答え合わせを飛ばす。長い部屋で全員が塗り終わっているのに待つ時間が続くと空気が死ぬ。ただし初心者部屋で早送りすると、塗りが間に合わない人が置いていかれる。ホストの裁量で使う。

隠れ側で生き残る順番

試合が始まったら走らない。まずカメラを回して、ハンターの湧きそうな通路と、人が集まりそうなオブジェクトを見る。人気の隠れ場所は最初に撃たれる。ソファの後ろ、扉の陰、目立つ像の隣は、上手い絵でも捨て場所になりやすい。

次に色を吸う。スポイトは「近い色」ではなく「その面の色」を取る。照明でグラデーションがついている壁は、体の上半身と下半身で色を分ける。一色で塗りつぶすと、光の当たり方が違う瞬間に浮かぶ。メタリックを少し足すだけで、金属棚に貼ったときに境界が消えることがある。逆に、木の床に金属光沢を乗せるとはっきりバレる。

ポーズは色の前に決めてもいい。先に体を寝かせ、手足をオブジェクトの稜線に沿わせてから塗ると、はみ出しが少ない。立ったまま塗って後から寝ると、塗った面がずれて白い隙間が出る。白い隙間はハンターにとって一番見つけやすいサインだ。

分身は本体の保険ではなく、視線誘導に使う。ハンターが最初に見る高さ、つまり目線の少し下に、完成度の高い分身を置く。本体は天井際、棚の裏、オブジェクトの内側に埋め込む。埋め込みすぎると自分でも位置が分からなくなり、試合後の答え合わせで笑われる。笑われる分にはいい。撃たれて終わるより、答え合わせで「どこ?」と言われる方が勝ちに近い。

制限時間の終盤は動かない。微調整のつもりで視点を動かして体がずれ、白い縁が覗く。ペイントモードのまま発見されると操作が詰まる不具合は修正されているが、焦ってモードを出し入れすると姿勢が崩れる。塗り終わったらXで抜けて、あとは待つ。

増え鬼では、見つかった人がハンターに回る。序盤に落ちると、残り時間を探す側で過ごすことになる。序盤は完成度より「見つかりにくい場所」を優先し、中盤以降に絵を足す。ベーシックはチーム戦の感覚が強く、誰か一人が生き残れば隠れ側の勝ちなので、囮になる人がいると楽になる。ダブルは全員が隠れたあと全員が探すので、自分の絵の完成度と、他人の絵を見る目の両方が要る。逆算チキンレースは事前に姿が見える変則で、ポイント稼ぎの置き方が変わる。最初は増え鬼かベーシックだけでいい。

ハンター側で見つける順番

白いものを探すな。白いものは初心者が残したもので、上級者は残さない。探すのは「形」と「光沢」と「繰り返しの崩れ」だ。壁紙のパターンが途中で途切れている、棚の脚が一本だけ太い、額縁の中の絵だけ視点に追従してわずかに動く。動かなくても、周囲よりコントラストが低い塊がある。

弾は試し撃ちしない。壁に当たった塗料で周囲が汚れ、本物の擬態がかえって目立つこともあるが、制限弾の部屋では無駄撃ちがそのまま負けにつながる。怪しいと思ったら一度回り込み、別角度から見る。一人称で近づき、三人称で引き、しゃがんで下から見る。天井に貼られている人は、床だけ見て周ると一生見つからない。

分身を撃つと本体も落ちる。完成度の高い置物を見つけたら、同じ色・同じテイストの塊が近くにないかを先に見る。重なっている分身はポイントが高い代わりに、撃った瞬間に二人が同時に落ちることがある。逆に、分身だけ撃って本体を逃すと時間を溶かす。迷ったら、より人型に近い方を先に撃つ。

笛が使える部屋では、音の左右と遠近で絞る。ただし挑発で自分の位置も知らせることになる。残り人数が少ない終盤だけ使う方がいい。観戦に回ったらフリーカメラで「今どこを見ていなかったか」を確認する。次の試合のハンター役に生きる。

PC勢と部屋を混ぜたときに起きること

クロスプレイをオンにすると、塗りの速度差が出る。マウスのPC勢は細かい模様を短時間で仕上げ、Joy-Conのスティック勢は大まかな色面で場所取りする、という分担が自然に生まれる。負けているように見えて、場所取りの上手いSwitch勢が最後まで残る試合も多い。操作の優劣ではなく、マップ理解の差が出る。

回線の差も出る。Steam側ホストの部屋は人数が多く、描画が重いマップでフレームが落ちることがある。自分の体が遅れて追従すると、置いたつもりが通路に出ている。違和感があれば、その部屋は抜ける。ホストがSwitch 2の少人数部屋の方が、家庭用同士の遅延は安定しやすい。

年内のユーザーマップ解禁後は、さらに差が開く可能性がある。新しいMODシステムはセキュリティを意識して作り直されると発表されている。知らないマップにいきなり飛び込むより、公式で操作を固めてからの方が事故は少ない。

めっちゃカメレオン Switch2
めっちゃカメレオン Switch2

言語は壁になりにくい。絵とポーズと銃声で足りる。チャットを開けば多言語が流れるが、必須ではない。名前だけ英語、中身は日本語の部屋もある。タグと人数と経過時間を見て入れば、だいたい意図した空気に着地する。

詰まりやすい点

ペイント中に視点を大きく回すと、塗った面の向きが変わる。壁に対して垂直にブラシを当てる意識を持つ。床に寝そべるときは、体の前面ではなく側面を床色にする。

ジャンプ中に塗ろうとすると位置がずれる。先に着地してからXを押す。

キューブ体型は角が強い一方、丸いオブジェクトに置くと輪郭が残る。マップを見てから体型を変える。プチサイズは許可制の部屋がある。勝手に小さくなれるわけではない。

家族で同じ本体を使うと、前の人のマイク設定と表示名が残る。起動のたびに確認する。子どもがパブリックに出るなら、クロスプレイオフ、初心者歓迎、マイク入力ゼロ、の三点をセットにする。

類似の偽アプリや非公式グッズが出た時期がある。買うなら公式のストアだけを見る。本体のブラウザから怪しい配布に飛ばない。

チート対策の更新は夏に入っている。明らかにおかしい動きを見たら、ホストに共有して抜ける。自分で追わない。

まとめ

Switch 2版は、机の上に右コンを置けるかどうかで体験が変わる。置けないならスティックでも十分遊べるが、塗りに時間をかける試合ではマウスの方が楽だ。クロスプレイは便利だが、最初からオンにする必要はない。操作とマップを自分部屋で一度 savored してから、コードで友人のPC部屋に入る方が、見つかったときの悔しさが笑いになる。

やることは少ない。名前を確認する。マイクを落とす。感度を上げる。スポイトで面の色を吸う。人の集まる陰を避ける。分身で視線をずらす。終盤は動かない。ハンターになったら形の崩れを見る。これだけで、白い塊だった初日から、答え合わせで「え、どこ」と言われる側に寄っていく。

部屋の空気はホスト次第だ。合わなければ次の5桁を打てばいい。擬態は上手くなるより、先に場を読めるようになった方が生き残る。今夜の一試合目は、パブリックの初心者歓迎で、クロスプレイはオフからでいい。

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